今日から始められる背を高くするとっておきの方法はコレだ!
「うちの子、どうやったらもっと背が伸びるのかしら」と思われているお母さまも多いのではありませんか。
成長期に入り、回りのお子様方を見るたびに「あ、また背が伸びたわね」と思うけれど、一方我が子に関してはちっとも伸びていないと思ってしまう。
成長が遅いのかしら?それとも遺伝?などと考えつつ、もし背が伸びる方法があったら試したいと思いませんか。
実はお子様の背を伸ばす為には5つのポイントを抑える必要があるのです。
1 成長ホルモンが背を高くする
人間の脳にある脳下垂体という場所からは成長ホルモンが分泌されています。
成長ホルモンの作用は、細胞を増殖させ修復させ再生させる事なのですが、これが思春期の子供の骨に作用すると背丈が伸びるので、この時期は特に分泌が活発になります。
成長ホルモンはさらにソマトクリンとソマトスタチンという二つのホルモンによって分泌が一定に保たれているのですが、背丈を伸ばすのに必要なのはソマトクリンで、これは沢山のアミノ酸からできていますが、中でもアルギニンが影響を及ぼします。
アルギニンが多く含まれているものは魚や肉、豆類やナッツ類なので積極的に食べさせてあげましょう。
もう一つ、成長ホルモンを活発に分泌させるものとしてIGF-1というものがあります。
これはインシュリン様成長因子と呼ばれ、子供にしかない骨端線に作用します。
骨端線というのは、子供の成長期の頃から表れ、18歳くらいで固まってしまう軟骨組織で、これが弾力をつけてぐんぐん増えて伸びる事で背丈も伸びるわけです。
この骨端線に作用し、骨を増やし骨密度を上げていくのがIGF−1で、これは良質なたんぱく質とカロリーに含まれています。
つまり成長ホルモンの分泌を活発にするには、お子様の好きなハンバーグやステーキなどを食べさせる事が大切なのです。
2 4つの栄養素が背を高くする
身長を伸ばす為には良質なたんぱく質とカロリーが必要であると書きましたが、一体どれくらいのたんぱく質が必要なのでしょうか。
元々、人間の体のほとんどはたんぱく質で作られており、特に成長期の子供の体を丈夫にし、骨を強化していく為には、一日あたり体重×2のたんぱく質が必要となります。例えば体重が30sの子なら1日60gが必要なのです。
カロリーもある程度は必要ですが、摂取しすぎは肥満の元になりますので、肉などの動物性たんぱく質だけでなく大豆などの植物性たんぱく質の摂取もしたいものです。
たんぱく質に続いて必要な栄養素はカルシウムです。
カルシウムは骨や歯を作り、丈夫にし、心を安定させる作用を持っています。
一日の摂取量の目安は10歳までの子供で600r、11歳から18歳までで1000rですが、実はカルシウムは体への吸収率が低いので、それを補う為にはビタミンDの摂取が必須となります。
特に牛乳にはリン酸が含まれておりカルシウムの吸収を阻害させます。
ですから一緒に日光に当たりつつ運動する事で体内でビタミンDを生成したり、あるいはきくらげやイワシ、しらす干しなどを食べる事で吸収率を高めましょう。
カルシウムの吸収を助ける栄養素にマグネシウムがあります。
カルシウム2に対してマグネシウム1で摂取する事で、よりカルシウムの吸収をよくし、精神を安定させていきます。
ですから乳製品などと一緒に、バナナやナッツ類、ホウレンソウなどを食べる事は非常に大切なのです。
4つ目の栄養素は亜鉛です。
亜鉛は骨や皮膚などの新しい細胞が作られるときに司令官のような役割をし、成長ホルモンの分泌を活発にしていく作用があります。
亜鉛は主に牡蠣に多く含まれており他にも牛もも肉や豚レバーなどに含まれていますがサプリメントなども活用しましょう。
3 運動する事で背を高くする
成長期に激しい運動はしない方がいいと思われている方も多いと思いますが、それは体の一部へ極端な負荷がかかるような運動で、例えば体操やマラソンのような、疲労感も強すぎるものは確かに避けた方がいいかもしれません。
しかし縦方向に伸ばすような運動、例えばバレーボール、バスケットボール、ジャンプする運動やダンスやジョギングなどはむしろお勧めの運動です。
「うちの子はあまり運動が得意じゃなくて」と思われる場合はストレッチ運動などはいかがでしょうか?
勿論、どんなスポーツを選ぶかはお子様の好みですから、それを尊重してあげましょう。
4 良く寝る事で背を高くする
成長期に限らず人間は夜の10時から午前2時までの深い睡眠は非常に重要です。
なぜならこの時間帯が最も成長ホルモンの分泌が活発になるからです。
深い眠りを得るには落ち着いた生活が必要で、特に夜に食べる事はお勧めできません。
なぜなら夜に食事をすると、体内の消化活動も一晩中行う事になり、脳も眠らなくなるからです。
5 生活バランスを守る事で背を高くする
いくらたんぱく質が必要だ、カルシウムが必要だといっても、そればかり摂取していては栄養が偏ってしまいますし、めちゃくちゃ運動ばかりしていればいいというものでもありません。
全てにおいてのバランスが大事です。
よく食べる、よく運動する、よく眠る事、これらの生活バランスが規則正しく続けられることで背が伸びるのです。
いかがでしたか?
5つのポイントを踏まえて、お子様の背丈の伸びに一役かってみてはいかがでしょう?
身長を伸ばす食べ物として欠かせないものを紹介します
成長期に入ったお子様は親も見違えるほど背が伸びますね。
出来ればもっと背を伸ばしてあげたい、その手助けをしたいと思いませんか?
毎日の食生活はお子様にとって大切なもの。
もし背を伸ばす食べ物があったら積極的に取り入れたいですよね。
今回はお母さま方のそんな願いにお答えします。ちなみにお仕事などで忙しく十分に食事の準備に時間がとれないというママにはセノビックやアスミールなどの栄養補助サプリメントもおすすめです。
1 背を伸ばす食べ物・・・たんぱく質
皆さんは身長を伸ばすのに必要な栄養素をご存じでしょうか。
それは
・たんぱく質
・カルシウム
・マグネシウム
・亜鉛
の4種類で、これらが背を伸ばすのには、体を作る要素である筋肉や骨を強化し、成長ホルモンの分泌を活発にするからという理由があります。
まず第一番目に挙げられる「たんぱく質」ですが、これは体を作る原点ともいえる栄養素で、人間は皮膚や筋肉や骨や髪の毛、爪に至るまですべてたんぱく質から出来ています。
ですから良質なたんぱく質を摂取するという事は、体を作る為に必要不可欠な事なのです。
特に子供の成長過程においてのたんぱく質の摂取量は大人の倍以上で、さらに子供はある程度のカロリーも同時に摂取する必要があります。
なぜなら、タンパク質とカロリーに含まれるIGF-1という成長因子が背丈を伸ばす事に非常に大きく関わっているからです。
タンパク質やカロリーを多く含むハンバーグやステーキなど、大人から見るとちょっと重い食事を摂る事でIGF-1が血中で増え、骨が丈夫になり軟骨組織も増えて背丈が伸びるというわけです。
しかし、肉や魚などの動物性たんぱく質ばかり摂取していると肥満になりやすいので、豆腐や豆乳、納豆などの植物性たんぱく質を摂取する事が必要ですし、さらにしらす干しや鶏のささみ、いくらなども良質なタンパク質を含んでいます。
2 カルシウムは背を伸ばす!
カルシウムの役割と言えば骨を丈夫にする事ですが、よく、怒りっぽくなっている人に「カルシウムが足りないんじゃない?」と聞く理由には、実はカルシウムには人の神経に優しく作用してイラついたりするのを抑えてくれる作用もあるからなのです。
牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品は勿論、小魚などにカルシウムが豊富に含まれていますが、実は結構体への吸収力が低いってご存知でしたか?
そう、いくら牛乳ばかり飲んでいても背は伸びません。
カルシウムの吸収力をアップさせるにはビタミンDが必要不可欠の存在なのです。
ビタミンDはきくらげ、しらす干しやキノコ類やイワシなどに含まれていますが、紫外線を浴びる事で体内で作られるものでもあるので牛乳を飲みつつ外で元気に運動する事が大切となります。
とはいえ、4つの栄養素だけを食べればいいのかというとそうではなく、炭水化物やビタミン、ミネラルや食物繊維をバランスよく摂取する事が大事です。
3 マグネシウムは背を伸ばす!
マグネシウムの役割は歯のエナメルを作ったり、骨を強くしたり、エネルギーの代謝を活発にして疲労回復をはかるなどの効果があるのですが、カルシウムと一緒に摂取する事でより吸収率が上がります。
理想としてはカルシウム2にマグネシウム1の割合で摂取して欲しいですが、その理由はカルシウムによって筋肉が収縮し、マグネシウムによって筋肉が伸びるからです。
それだけでなくマグネシウムには集中力をアップさせる能力もあるので学齢期のお子様には絶対に必要な栄養素ですね。
マグネシウムは大麦やあおさ、きなこやアーモンドやバナナやひじきなどに含まれています。
4 背を伸ばす食べ物・・・亜鉛
亜鉛は新陳代謝の活発な成長期のお子様の細胞に多く存在していますが、新しい細胞を作る為のたんぱく質の合成には欠かせない栄養素で、消費も多いので不足しがちです。
美味しいものを食べておいしいと感じる味覚を育て、綺麗で丈夫な爪を守り、背を伸ばす為の骨の成長にも欠かせません。
牡蠣や豚レバーやココア、アーモンドやゴマなどに多く含まれています。
一口に背を伸ばすといっても、筋肉や骨を作り出し、それを丈夫に維持していく事が大切なんですね。
4つの栄養素をバランスよく料理に取り入れ、お子様の成長を助けましょう。
こちらも参照 ⇒ セノビックの詳しい情報や体験談があります